■シャルツ・ボルティック
■性別:男性 身長:170cm 年齢:27歳
開発設計部の社員。趣味で開発したロボットが爆売れし会社へスカウトされた。
昔から人間関係を維持する事が苦手で、人間よりも機械を信頼し、また好いている。
気合いを入れて仕事をする時はエナジードリンクとコーヒーを混ぜて飲み、怒涛の勢いで仕事をこなしたあと泥のように眠る。
納期に追われている事が多く、いつも研究室は散らかっている。
両目は機械化済みで、見た物の正確なサイズが分かる。
■好き:機械
■嫌い:悪夢を見る事
■チューリップ0号
■性別:無し 身長:50cm(アーム収納時) 年齢:製造から8年
シャルツがまだ個人の機械開発者だった頃に作られ、それから兄弟機が大量に売れ、人気となった「サポートロボット・チューリップ」のプロトタイプ。
シャルツが奇機コーポレーションにスカウトされてからは、カラーバリエーションやAIのタイプも増えた。
他のロボットたちより年上である自覚が強く、よくそれをアピールする。
また、調節前のAIが使われているためか辛辣な物言いが多く、納期に追われるシャルツを叱咤することもある。
葉っぱのようなパーツはソーラーパネル。本体の底からアームが出る。花びらの内部にはカメラの付いた球体のボットが収納されている。
■好き:尊敬される事
■嫌い:侮られる事
■マキニス・クルツヴェレン
■性別:男性 身長:190cm 年齢:42歳
開発設計部の主任。背中に背負った機械から伸びるアームを使い常に複数の仕事に取り組んでいる。
何かしら仕事をしており、社員達の間では誰も休んでいる所を見たことがないと噂。
自身の仕事と並行してフロア内を巡回しており、個人の仕事の進み具合を確認する。
本人も過去に様々な機械を開発したことがあり、機械人種に使う動力炉の画期的な設計のものを開発した功績がある。
■好き:時間を効率的に使う事
■嫌い:無駄な行動をする事
■1529
■性別:無し 身長:170cm 年齢:製造から4年
愛称はリンドウ。
シャルツの設計、製造した機械人種。シャルツは機械人種を製造するライセンスを入社時に与えられ、それから造った。
しっかり者で、マスターであるシャルツをサポートする。
飛行機能、ビーム射出機能、動力炉などシャルツの機械への夢と希望が詰まった設計をしている。
スリープ時に勝手に機能を追加されている。
シャルツに対して不器用でどうしようもない人間だと思っているが、それを支えたいという気持ちもある。
■好き:生き物の図鑑を読む事
■嫌い:無許可の改造
■カレンデュラ
■性別:無し 身長:200cm 年齢:製造から3年
シャルツが設計、製造した護衛用ロボット。一般に販売されなかった没案であったが、形にしたいと思ったシャルツによって個人的に製造された。
球体のタイヤを使い走り、あらゆる方向に瞬時に方向転換ができ、収納式の手からはブレードが出ることで戦闘も可能。
母性に溢れた性格で、シャルツには我が子のように優しく接する。
普段は穏やかにゆったりとした動きで行動しているが、主人に危険が迫れば途端に機敏な動きを見せる。
■好き:世話をする事
■嫌い:主人が傷つく事
■ノイ・アーキテクチャ
■性別:? 身長:130cm 年齢:不明
マキニスが開発した機械人種。
とても人間らしく、動作や性格は人間の子供そのもの。
開発設計部をうろついており、よくシャルツの所に来てはロボットたちに相手をしてもらい遊んでいる。
「機能の置き換えによる人間の永久機関化」というマキニスが密かに進めているプロジェクトの一部で、元々は人間だった。
過去の記憶はマキニスの手によって消去されているため、家族がいたことなどを思い出せないが本人は今が楽しいからいいかと思っている。
■好き:遊ぶ事
■嫌い:計画を邪魔される事