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■小型圧縮兼膨張装置/ケン

■身長:170cm

機人連合戦闘部隊ロ‐01隊長。

無気力な性格で、どこか冷めている。

人間に対しては無関心で、心の中ではかなり見下している。

小型圧縮兼膨張装置の機人。

物体を圧縮・膨張させることのできる機具の小型版。悪用が相次いだため世に数が多く出回る前に廃盤となった。

​制限はあるもののおおよそ元となった機具と同じ能力が使える。

​戦闘向きの能力で、発射した砲弾を巨大化させたり、武器を小型化して携帯するなどの活用ができる。

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■海水中塩分結晶化分離機/スイ

■身長:180cm

機人連合戦闘部隊ロ‐01副隊長。

非常に真面目で他のメンバーからは馬鹿が付くほどと言われている。

​特性として物事を白黒つけなければ気が済まない性格をしており、もはや脅迫観念に近くどうしてもハッキリ分けられる事のできない物に直面するとヒステリーを起こした上気絶する。

海水中塩分結晶化分離機の機人。

海水中の塩分を結晶化する事で分離するという機具であったが、時間を要する上に電力の消費が激しく改良される事も無いまま廃盤となった。​

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■全世界標準デジタル電波時計/デジ

■身長:170cm

機人連合戦闘部隊ロ‐01隊員。

仕事には真面目に取り組むが、特性から仕事が困難になることが多々ある。

特性として世界各国の一時間ごとの時刻を時報のように知らせるが、そのせいで本人は寝不足になっている。

全世界標準デジタル電波時計の機人。

世界各国全ての正確な時間がわかる電波時計だったが、ポータブル機器の普及と共に使用者が減り廃盤となった。

​世界中のどの時計よりも自分が正しいという絶対的な自信があり、自分以外の時計が使われているのを見ると嫉妬し時報の時以上に騒ぎ立てる。

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■投影式無限差出メジャー/メジャ

■身長:180cm

機人連合戦闘部隊ロ‐01隊員。

仕事に関して基本的にユルく気を抜いてやっているが、ミスをする事は非常に稀。

冷静な性格だが、一度笑いのツボに入るとしばらく笑っているし後から思い出して笑う。

​特性として初めて見る物のサイズを測らずにはいられない。また、目視で大体の物のサイズがわかる。

投影式無限差出メジャーの機人。

​メジャーの部分を投影する事によって無限に物が測れるという触れ込みの機具だったが、投影の距離に限界が見つかりまた正確性にも欠ける事から廃盤となった。

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■自動適温加熱オーブン/キオ

■身長:160cm

機人連合戦闘部隊ロ‐01隊員。

仕事には真面目で何事にも一生懸命だが根を詰めすぎてしまう傾向にある。

特性として物体を熱せられるのとは別に、誰にでも分け隔てなく笑顔で対応してしまうが本人はこの特性には非常にうんざりしており、常に笑顔だがその裏では鬱屈としており自己嫌悪が激しい。

​鬱憤を他に向けられないため密かに自傷をして気を晴らしている。傷は自然と治り消える。

自動適温加熱オーブンの機人。

どんな物でも自動で適温に温めるという機能が売りの機具であったが、人によって違う適温の認識とユーザーに合わせた調節の不具合からクレームが相次ぎ廃盤となった。

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■苦悩するリボン/リボン

■身長:160cm

機人連合戦闘部隊ロ‐02隊長。

明るく活発で、作品名とは真逆で悩みがない天真爛漫な機人。

特性から、悩む人がいたらリボンで飾り付けしたい衝動に駆られる。大抵嫌がられるため、本人は衝動を抑えるべく気を張るが、反動で変顔になる。

機具ではなく、廃棄された美術品の機人。

​作品名は「苦悩するリボン」。床に突き付けられた巨大な縫い針の貫通する蛇腹に折られたリボンからなる作品。長らくホテルのロビーに飾られていたがリボンの劣化が激しくなったため廃棄された。

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■ソーラーフラワメント/ソラ

■身長:150cm

機人連合戦闘部隊ロ‐02隊員。

礼儀正しく温和なお嬢様口調の機人。

人間を「自業自得のおバカさん」と称しており、嫌悪を顕わにする事はないものの嫌っている。

​特性として光をエネルギーとして貯めこむ事ができ、また放出する事もできる。戦闘の際は目くらましに用いたりレーザーを撃つ。

廃棄美術品の機人。

作品名は「ソーラーフラワメント」。

​先端にひし形のついた金属の棒を地面に花のようになるように無数に配置したパブリックアートだったが、地上からはいまいちどのような形をしているのかわからず、加えて日光を反射する事による様々な事案が相次いだため廃棄された。

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■スピルリナ的ゲート/ルリ

■身長:170cm

機人連合戦闘部隊ロ‐02隊員。

気が強くとげとげしいが、他人の事はしっかり気にかけている。いわゆるツンデレ。しかし人間に対しては一切の情が無い。

自身の光沢のある直線的なデザインはあまり気に入っておらず、ふわふわとしたぬいぐるみのようなものの方が好み。

​特性として自身の尾をゲート型にして向こうを別の場所に繋ぐ事ができる。

廃棄美術品の機人。

青いメッキの施されたビスマス結晶のような飾りがついたゲート型のパブリックアートだった。

メッキ部分が剝がされたり、削られたりといったいたずらから徐々に青色の部分が無くなり、最終的には人間の手の届く部分全体がむき出しとなった。錆びが酷くなり強度的にも展示し続ける事が困難となったため廃棄された。

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