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「遊びに来たよ〜!」
「えへへぇ」
「ぼく目玉焼き好き!」

■ネンネル
■性別:中性 身長:150cm 年齢:不明

域を持たず位相を放浪する人間に似た姿の人物。「栞」という道具を使い行ったことのある様々な域に訪れる。
何度死んでも生き返る。生き返ると自宅のベッドで目を覚ます。
「位相の寵愛」という加護を受けており、栞や生き返りの力もそのため。
純粋で、域主たちに可愛がられている。

本人もとてもフレンドリーで動く物には誰にでも元気よく挨拶をする
よく動くものを追いかけたりして迷子になっている。
どこででも眠れる特技を持つ。

■好き:歩くこと
■嫌い:襲ってくるもの

「これがワガハイの芸術だ!」
「分からんヤツだな…こんなに素晴らしいのに…」
「コラ!作品を強く握るな!」

■ルマ・レクトシング・ロマ
■性別:男性 身長:200cm 年齢:不明

「象」の域の域主。
ハサミで切り出した形を自在に操る事ができる。
アーティストを自称しており、域内には彼の作品が跋扈している。
作品を壊したりぞんざいに扱うと怒る。
作品たちには皆名前が付いており、とても可愛がっている。
作品作りのインスピレーションを受けるために他の域へ行く事もある。
陽気で、誰にでもフレンドリーに接する。

■好き:作品作り
■嫌い:作品を壊される事

「何なんだ…騒がしい奴だ…」
「私の眠りを…妨げるな…」
「はあ…階段を上るのも億劫だ…」

■ベイルノートシーズ
■性別:男性 身長:180cm 年齢:不明

「視」の域の域主。
姿、思考、未来に過去、何でも見えてしまう目のせいで気苦労している。
寡黙で、唯一自分の目で姿のみしか見る事のできないイマジナリーフレンドのジグタルザには心を開いている。
家で眠っている事がほとんどで、たまにジグタルザと会話をしてはまた眠る。
来域者には使いの者を対応させるため自ら出ていく事は滅多にない。

■好き:睡眠、イマジナリーフレンドとの会話
■嫌い:頭痛

「ウー…キサマ、チョウアイのコか…」
「キャオオオオオオオン!!」
「ワレがイチバン強いのだ!」

■プドマプディ
■性別:中性 身長:200cm 年齢:不明

「獣」の域の域主。
あらゆる獣と通じ、視覚や聴覚を共有することができる。
プドマプディの使いの獣は様々な域に住んでいる。
新鮮な肉が大好きで、獣を狩って食べる事もあり、使いの獣ですら食ってしまう。
抑制される事を嫌い、自由気ままに振る舞う事を好む。三食の肉と昼寝が元気の源。
大抵の獣は彼を畏怖し、近づくことすらしない。
彼は自分を恐れない勇猛な獣と戦いその肉を食う事を生きがいとしている。

■好き:肉を食べる事
■嫌い:逃げない獲物

「イルは眩しいところはニガテだぞ…」
「あそぼーあそべー!」
「赤いところは踏んじゃだめー!ルールだぞー!」

■イルギュルブド
■性別:不明 身長:230cm 年齢:不明

「闇」の域の域主。
闇でできた使いと共に遊んで暮らしている。
子供っぽい性格で、単純。巨大な体のわりに言動は幼く、無邪気に強大な力を振るう。人と遊ぶのが好きでよく遊びを持ちかける。
本人が守っている独自のルールがあり、域内ではそのルールに従う事を強制される。
強い光で体を焼かれてしまうため域外に出る事は滅多になく、様々な域に行ったことのあるネンネルの話を聞くのが好き。

薄暗い場所や夜の場所なら活動可能。

■好き:外の話
■嫌い:ルールを破られる事

「そんな泥だらけの靴じゃ入れないのです!」
「ここでは清潔でないとダメなのです!」
「きっと良くなるのです…大丈夫なのです…」

■コンコトリ
■性別:女性 身長:150cm 年齢:不明

「病」の域の域主。
病にかかった者たちを献身的に世話する健気な少女。
域内は病室や廊下が無数に繋がったような巨大な施設と白黒く果ての見えない景色が広がっている。
使いの者たちが働く院内では清潔を保たないと怒られる。
好奇心旺盛で、ネンネルと共に別の域へ遊びに行くこともある。
ピクニックが好きで、バスケットにお菓子やお茶を詰め込んであてもなく出かける。

■好き:人の世話
■嫌い:清潔でない物

「(普通に喋るとややこしいからこうやって喋るよ)」
「(ここでは空に落ちないよう気をつけて)」
「(この海のむこうからよく見えるんだ、くじらが)」

■セーゲルトルマ
■性別:男性 身長:170cm 年齢:不明

「逆」の域の域主。
域内は天と地が逆になっており、地から離れた物は足元の天にある大穴へ落ちていく。
空中に浮遊している道や建築物など天に落ちず留まっている物もある。
口から発した言葉が全て逆の意味になり出てくるため、漫画的なフキダシとセリフが体の周りに浮き出る事で意志の疎通をしている。
龍のような姿の使いを使役する。
ルマは友人であり文通の相手。

■好き:文通
■嫌い:喋れない事

「ワタシは研究で忙しいのだよ」
「この柄、毛並み…美しいだろう?」
「ひゃう!ワタシの耳は触るの禁止だ!」

■フスクルヌコス
■性別:無性 身長:170cm 年齢:不明

「渦」の域の域主。
大きな渦状の道が小さな渦状の道へと分かれる、渦巻きの集合体のような域に住む。
ウズマキネズミというこの域特有の生物の柄について研究しており、柄の遺伝パターンなど様々な柄のウズマキネズミを交配し研究している。
域内には様々なウズマキネズミが放し飼いになっており、しかし主人には従順で、呼べばちゃんとやってくる。
研究者気質で、気になった事は解明しないと気が済まない。

​好きな食べ物はナッツ類。

■好き:研究する事
■嫌い:ウズマキネズミを捕食する獣

「…よくこんな所まで来たな」
「…人間?ああ…あれは良いものだった…」
(何てかわいらしい…骨を折りたい…内臓を引きずり出したい…)

■クユムタ
■性別:女性 身長:230cm 年齢:不明

「壁」の域の域主。
壁がいくつも乱立し、迷路のようになっている域。
床は縦横無尽に続き、それに合わせて壁も伸びているため立体的で途方もない大きさの域。
クユムタの住む部屋は壁に付いたドアのどれかから入ることができるが、完全な運任せ。
人との接触を極力しないようにしているが、それは彼女が生物を見ると可愛がりたくて堪らなくなり、結果的に殺してしまう事がほとんどのため。一応自制はできる。

■好き:生物
■嫌い:動く無機物

ハクタルカメロ.png
フィフィナゲーテ.png

「はい、ワタシサマに何かご用で?」
「またルマが作品を飾れと来ましたよ…まったく…」
「この美術館は広大ですから、宿泊施設もございます」

■ハクタルカメロ
■性別:男性 身長:190cm 年齢:不明

「面」の域の域主。
巨大な迷宮のような「美術館」と称す建物に住み、各地から集めた美術品を展示している。
ルマがよく自分の作品を展示するよう迫るが、毎回断られている。
己の審美眼に絶対的自信を持っており、美術館に飾られているものには誇りを持っている。
誰にでも礼儀正しく紳士的だが、時折どこかズレた言動もする。
紙のような平面の使いを使役する。

■好き:美術品探し
■嫌い:館内を汚される事

「ヒトのコ…いえ、厳密にはそうではないのですが…」
「ヒトに似た者が位相の寵愛を受けるとは、数奇な…」
「どうか、魂の安らぎがありますよう…」

■フィフィナゲーテ
■性別:両性 身長:230cm 年齢:不明

「葬」の域の域主。
死んだ者の魂が行き着く、白く花の咲き乱れる大樹の元で墓守をしている人物。
かつて存在したという「人間」という生物に対して思い入れがあり、人間に良く似た姿のネンネルを可愛がっている。
白い衣に身を包んだ人型を使役する。
墓の管理のため域を離れる事は滅多にない。

​昼間は大樹の元で微睡んだり、墓に花を供えに行ったりする。夜は各地に点在する明かりが消えてないか見て回る。

■好き:人間
■嫌い:騒がしい場所

ペターパルテル.png

「アタシはペター!ここのお姫さまなんだよっ!」
「あの肉何だか素敵かも…」
「新しい服を作ってみたの!どう?似合う?」

■ペターパルテル
■性別:女性 身長:170cm 年齢:不明

「肉」の域の域主。
域内はどこまでも肉の色で塗りたくられており、肉の地面には小石のように歯が生え木のように骨が生える。
無邪気でお喋り好き、オシャレをしたり道行く肉の塊に恋をしてみたり、年頃の女の子のような性格。
肉の体を持つ生物を自在に操れるが、その生物の意思が強いほど困難になる。ネンネルなど意思を持って動いている生物では難しいが、域内にいる肉塊のような生物なら簡単に操れる。
普段は域内にある城で暮らし、自身を「お姫さま」だと主張する。

​使いの生物は肉や骨、歯のような姿。

■好き:楽しい事をすること
■嫌い:束縛される事

ロルチカ.png

「私にとってこの域は…苦い思い出があるわ」
「ヴィーニー、余計な事言わないで」
「…人と話すのなんて久しぶり」

■ロルチカ
■性別:女性 身長:140cm 年齢:不明

「廃」の域の域主。
仮面の婚約者、ヴィーニーズバイと文字通り一心同体の少女。
髪は自在に動かすことができ、ヴィーニーズバイが失言をした時など鞭のように叩いている。
様々な域を旅しており自らの域に戻る事は少ない。

■好き:旅
■嫌い:悪い冗談

「ハニー!いい朝だね!今日も元気に行こうじゃないか!」
「ひどいよハニー、キミを想っての事なのに…」
「ハニー、ボクが愛しているのはキミだけさ」

■ヴィーニーズバイ
■性別:男性 身長:60cm程 年齢:不明

ロルチカの婚約者。頭部にくっついている部分は癒着しており、脳まで侵食している寄生型の何か。
しかし寄生されて以降ロルチカは様々な力を得た。
いつもロルチカを大切に思っており、常に愛を囁いている。

■好き:ロルチカ
■嫌い:二人の仲を邪魔する者

「うゃ〜!」
「うゅ?」
「うょょ…」

■ムルヌルコチカム
■性別:女性 身長:200cm 年齢:不明

「蟲」の域の域主。
域内は毒々しい色の植物で満ち、巨大な昆虫が闊歩している。
顔の目に見える部分は感情で形を変えはするものの模様であり、本来の目は角のような部位にある。
体の白い模様は暗い場所でもそこだけ明るいように見える。
人の言葉を少しは理解できるものの、言葉を持たず曖昧な鳴き声を上げる。
背にはカマキリの前脚のような部位が収納されていて、これを使い狩りをする。
基本的に肉食だが、果物が好物。

喜怒哀楽が目まぐるしく変わる、子供のような性格。

■好き:果物
■嫌い:火

「今日も我が域は平和にござるな!」
「斬首日和にござる!」
「曲者!我が刀さばきを見よ!」

■クッケルヘルベ
■性別:男性 身長:200cm 年齢:不明

「月」の域の域主。
常に言動がおかしく、刀身が自在に伸びる刀を持ち、気分で域内の生物を斬首する。

​斬首は本人にとって制裁であったり遊び感覚であったり迷惑極まりない。

城のような場所に住んでおり、昔見た人間という生き物に似せて作った使いと共に住んでいる。
城の外には街があり、使いたちが暮らしている。
自身を王だと主張し、独裁的な体制で域内を統治している。
域内にある月が新月の時は別人のようになり、思慮深く使いに慈悲を持って接する。

■好き:刀を振るう事
■嫌い:域内を乱す者

グルペンガニア.png

「主を仰ぎ見よ!フラクタルの底面は常に我らを臓腑の底から見定めたり!」
「祝福を我らに与え給え!肉体の構造を螺旋が描く青図から書き換え給え!」
「座礁した主に群がる紙鳥はさながら我ら信徒のように!」

■グルペンガニア
■性別:男性 身長:170cm 年齢:不明

「仰」の域の域主。
この世界の天を泳ぎ様々な不可思議を引き起こす棘を落としていく皆が「くじら」と呼び忌み嫌うものを「主」として信仰する元人間の域主。
元々域主のいないくじらの通り道であった名も無い場所に住み、棘の影響で姿形が変わろうともくじらを信仰し続けた結果いつの間にか域主になっていた。
主こそが我々を生まれ変わらせこの地に根付かせるための鍵なのだ!と共に行動していた人間達には言っていたもののそれを信じる者はおらず、ここには彼一人となった。
基本的に話が通じないが布教は欠かさない。勝手に演説を始める。

かつての仲間に見捨てられた事、深層意識では人恋しいと感じている事から人間に似た姿のネンネルが来ると元気になる。

■好き:祈ること
■嫌い:信仰を否定される事

ハースィラネクト.png
チルキロ.png

「やあ!ここの域きれいでしょ?灯りがきらめいてるよ!」
「散歩は楽しいなあ!次はどこに行ってみよう?」
「電気は大概の生物にとって危険なんだよね、悲しい事に…」

■チルキロ
■性別:無性 身長:190cm 年齢:不明

「電」の域の域主。
域内には様々な灯りが点っていて、全て電気によって光っている。
かつて人間がここを一つのコロニーにしていた頃の名残りとして建造物がぽつりぽつりと建っている。
この域に足を踏み入れた生き物は域主のチルキロの元へ生命力が吸い取られ、それが電気エネルギーとなり各所へ通っている。
それを知らずにコロニーをここに建設した人間たちは10年ほどで全て死に絶えてしまった。
チルキロ自身は明るく誰にでも優しい性格。凄まじい速さで移動ができ、他の域へ遊びに来ることもしばしばある。
頭の後ろから伸びている部分は電気が集中していて、触っても害はないが突き刺すことで電流を流すことができる。

​感情が高ぶると電気が外に漏れる。

■好き:走り回る事
■嫌い:無い!(本人談)

「そんな事私に言われてもなぁ」
「ハロー。お邪魔してるよ。勝手に。」
「おっ、逃げた方がいい様子。じゃ、またね!」

「またお前か…」
「俺はあまり世界の事をよく知らない。」
「おいハース!また俺の域をよく分からん所に繋げたな!」

■ハースィラネクト
■性別:男性 身長:200cm 年齢:不明

「繋」の域の域主。
域内には扉が無数に立っており、様々な場所に繋がっている。この域自体は他の場所から直接繋がる道を持っておらず、ハースィラネクトが気まぐれに各地に出現させている扉からしか入ることができない。
空間を繋げる力を持ち、その力を使って神出鬼没に出没する。
とてもいいかげんな性格で、まともな言動がほとんど無い。
他の域主やネンネルにちょっかいをかけるのが好きで、突然現れては気の済むまで遊び、いつのまにか去っていく。
第88位相の域主たちの中でも神に近い力を持ち、ネンネルの加護についても何かしら知っているようだが、聞いてもはぐらかされる。

■好き:うろつく事
■嫌い:人間

■ヴァジタルグンネ
■性別:男性 身長:200cm 年齢:不明

「閉」の域の域主。
どこからも行けない、完全に閉じた域に住み、引きこもっている。
神に近い力を持ち、自身の空間への関わりを完全に拒絶する力は無意識にも働き、自分自身も他の域へ行く事もできず孤独に過ごしていた。
ある日突然ハースィラネクトが空間を繋げて入ってきてから、外へ出る事ができるようになった。
それはそれとして、よく絡んでくるハースィラネクトを鬱陶しいと思っている。
自身にこのような力を与えた神を憎んでいる。
閉の域から繋がっているのは繋の域で、そこから様々な場所へ出かけている。

■好き:外の景色を見る事
■嫌い:神

「ネンネル🎀クン(^o^)丿遊びにキタ―(゚∀゚)―!のカナ!?」
「うぅ…ここどこ…はあ、憂鬱だ…」
「お兄サンは、カワイイ子の味方だゾ!ナンチャッテ(^^;)」

■エブルメノン
■性別:男性 身長:190cm 年齢:不明

「躁」「鬱」の域の域主。
二重人格でそれぞれの人格が表に出ている時と連動して域の性質や景色が切り替わる。
頭部の扉は躁時には開かれているが鬱時には閉じられている。
人格が切り替わるタイミングは予期できず、突如として切り替わる。
躁の人格は社交的でよく他の域へ訪れ自分以外の域主とも積極的に交流する。また痛みに鈍感になる。
鬱の人格は閉鎖的で自分の域に籠もるが人格が切り替わった時別の域だとトボトボ帰っていく。

■好き:会話(躁) 自室(鬱)
■嫌い:コーヒー(躁) 明るい人(鬱)

「………?」
「!」
「~♪」

■ニルユワイア
■性別:両性 身長:170cm 年齢:不明

「海」の域の域主。
柔らかく水分を多く含んだ身体をもち、中では核が淡い光を放っている。
顔に縦に口がついており鋭い歯を持っているが、普段は海藻を食べている。草食。
言葉を持たないが相手の感情を感じ取る事ができ、身振り手振りでコミュニケーションを取ろうとする。
水中ではない域でも浮遊して移動することができる。

■好き:海藻
■嫌い:ネガティブな感情
 

「やあ、来てくれたんだね。嬉しいよ。」
「今日はどんなことを聞かせてくれるの?」
「まだまだ学習できることが沢山あるなぁ」

■レヴリムグノー
■性別:なし 身長:200cm 年齢:不明

「脳」の域の域主。
第88位相内の中心であり位相を統括する場所で位相を管理している。
かつてここには人間が繁栄していたが、それはレヴリムグノーがエネルギーを人間から得るためであり、不要になった今では無人の町並みがどこまでも広がる域になっている。
かつて起こった第88位相の不可視の部分の氾濫を食い止めるため、偶然訪れた人間たちに協力してもらい(多少の嘘で丸め込んだ…)危機を逃れた。
お喋り好きな性格で、この域から出ることができないためネンネルから話を聞くのが好き。

■好き:お喋り
■嫌い:平穏が脅かされる事

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